毛利衛さんの講演会

今日は宇宙飛行士の毛利衛さんの講演を聴きに行ったよ♪

新城高校１１０周年記念講演会。

会場には新城高校の生徒600人と父兄、関係者で1000人くらいかな。
私は新城高校には縁もゆかりもないけれどお友だちに頼んでチケットをゲットしたよ。
２回スペースシャトルに乗ったときに行った実験や観測の事、シャトルでの生活を映像を交えながらお話ししてくれてあっという間の１時間だった。
新城高校は農業高校なので興味を持ちやすいように蛙の卵や鶏の受精卵を宇宙で孵化させる話を時々、観客席に降りてきては語ってくれた。
地上での無重力状態の作り方など興味深いお話がいっぱいだったよ。
でも興味が無いのか寝ている生徒が多数。。。

君たちもったいないよ

長女に今日の講演会の話をしたら『聴きたかった～』と。
だよねぇ。こういう話は私と一緒で大好きだもんね。

質疑応答の時間に
生徒『宇宙飛行士のプレッシャーはありませんか？』
毛利さん『みんなの税金をいっぱい使って実験や観測をするわけだから必ず成果をあげないといけないというプレッシャーはある。宇宙飛行士の訓練は本当に過酷で克服できた。』
毛利さん『どうしてそういう質問をしようと思ったの？』
生徒『私はプレッシャーに弱くすぐに諦めてしまう。』
毛利さん『諦めたら宇宙では死んでしまう。諦めることはない。』
がとても印象的だった。
命がけの仕事、その真剣さが子ども達には伝わったかなぁ？